筋トレドイツ語好き大学生のブログ

筋トレとドイツ語その他さまざま考えたことなどを綴っていきます。

ドイツ生活2週目突入!

どうも、みなさんこんにちは!

早いものでドイツに来てから二週間以上が経ちました。最初の一週間に比べると生活にも慣れてきて時間が経つのが早く感じます。自分の生活のリズムができてくるだけで、精神的にも肉体的にも楽になりますね。そして、何より最近は天気も良く暖かいので、家の近くや町の散歩、そして学校までの道を歩くのがとても気持ちがいいです。

学校もほとんどなく、手続きもあまりなかったので先週は比較的ゆっくり過ごせていました。とはいうもののクラス分けテストがあったり、学生証をもらいにいったりとやることはいくつかありました。

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学校からの帰り道です。学校まで徒歩15分くらいなので天気の良い日は気持ちがいいです。

非日常だったドイツの生活が、時間が経つにつれて”日常”になってきています。着いた当初は、アジア系の顔が少ないのに戸惑ったり、電車、店、町の雰囲気も違ったりと見るものすべてが目新しく違和感がありました。しかし、毎日毎日過ごしていく中でどんどん慣れていきました。日本の常識、当たり前のことが、ドイツでは何一つ常識でなく、当たり前ではないのです。電車の乗る仕組み、スーパーでの買い物の仕方、店の営業時間などなどたくさんの違いがあります。最初はびっくりしますね(笑)。この20年間のほとんどを僕は日本で過ごしているので、日本でのことの多くを当たり前として考えています。日常生活、学校教育、受験勉強、そして就職活動などに対してです。

最近は、将来について考えることも多いのでそのことを含めながら書いていきます。

幼稚園3年間、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間、(大学4年間、専門2年、短大2年)、そして就職。これが、日本でいわゆる普通と呼ばれてる順路であると思います。多くの人が通っていく道がこれなのではないのでしょうか。

僕は今大学2年生ですが、3年生になったらインターンに行き始め、就職活動を本格的に始めていくのが当たり前であると思っていました。留学に来たのも経験の一つとしてであり、将来は海外に関わることもなく、ドイツ語も使わないと考えていました。

しかし、実際にドイツに滞在し、現地のドイツ人、日本からの留学生と関わることで、少しずつこの考えが変わってきつつあります。僕のバディのドイツ人は今26歳で大学を2回中退し、日本関連で働きたいため学生として日本語を勉強しています。その子以外でも、20代半ば後半で大学に通い将来のために勉強している人も多くいます。海外ではこうしたことが普通に行われてるのではないしょうか。

また、日本からの留学生でも3年生、4年生の人も多くおり、将来ドイツ関連で働きたいと思っている人もいます。卒業は?就職は?インターンは?と僕はすぐに考えてしまいますが、3年生になったらインターンに行かなくていけない、4年で卒業しなくてはいけないルールなんてないんですよね。自分の夢、やりたいことがあるなら、そのために休学して留学してもいい、大学院に行って勉強してもいい、色々やれることはあるのだと思います。当たり前だと思っていることを一回俯瞰してみると、それ以外にも道があったり、逆にその道がいい場合があるかもしれません。僕はそれをドイツに来て少しですが感じつつあります。

 今、僕は現地の大学でドイツ語を習ったり、ドイツ語でならったりしています。高校一年生の時にも一年間ドイツ語を学んでいるので、合計で2年半くらい勉強していることになります。正直レベル的にはお世辞でも高いとは言えません。ですが、授業でドイツ語での議論があったり、ドイツ人とのドイツ語で会話はとても楽しいです。何よりも自分の成長を実感できるのでそこはとてもうれしいです。さらにレベルを上げ、もっと深い話がすらすらとできるようになれば、今以上に自分の成長を実感でき、さらに幅広い意見、考えを聞けると思います。

今の段階で将来、ドイツ語を使うかどうかはまだわからないです。しかし、この半年留学が海外に長期間滞在する最後であるというのも寂しい気がします。4年で卒業し、就職するのであれば最後になると思いますし、あと2年間よりドイツ語を頑張ってドイツの大学院に行く道が開ければまた機会はあると考えています。今までは前者しかないと思っていましたが、先ほど記述したようにドイツに来て、様々な人と関わる中で今では後者の生き方もできるのではないかと思っています。

まだ将来のことがわからないからこそ、今できる最大限のことを日々やっていきます。そして、留学中にある程度自分の将来像を創造することができれば、さらに大きな成長につながると信じて歩んでいきます。

 

最後までお読みくださりありがとうございました!