筋トレドイツ語好き大学生のブログ

筋トレとドイツ語その他さまざま考えたことなどを綴っていきます。

留学すると言語はできるようになる!?②

 みなさん、こんにちは、お久しぶりです!(書いていた原稿が下書きできずに消されており長い間書く気が失せていました(笑))

 

気づけば2019年も終わり、あっという間に2020年になってしまいました、、。帰国が2月の末なので、帰ることも意識し始めながら生活を送っています。この一か月は様々な地域のクリスマスマーケットに行ったり、スイス、フランスへ旅行に行ったりと勉学以外のことも多く体験できとても有意義に過ごせたと思います。スイス旅行では、あまりにも多くのことが起き、感じたので、次のブログで書こうと思います!

 

☆スイス留学中のドイツ語勉強☆

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さて、今回の本題である語学力について書いていきます。

前回の投稿で述べましたが、高校のスイス留学の際に現地の人と会話することだけでドイツ語ができるように全くなりませんでした、、。正直留学前の僕は、行けば勝手に話せるようになるだろうという謎の甘い考えを持っていました。

では、具体的にどのように勉強していたのでしょうか、、!

☆スイス留学☆(2015年8月~2016年7月 高校1年夏~高校2年夏)

まず、最初の2か月は絶対に手放せなかったものが2つあります!

それは、電子書辞メモ帳です!この二つがなかったら間違えなく、何もわからないままでしたね。ホストファミリーの人がゆっくり話してくれるドイツ語の単語を電子辞書で引き、すぐにメモ帳にメモするという作業をひたすらしていました。特に当時9歳のホストブラザーがひたすらに絶え間なくドイツ語を話してくるので、ずっとリスニングをして、単語を調べていました。そのため、2週間も経たないうちに、日本から持って行った小さいメモ帳がいっぱいになりました。多分800個くらいの単語は書いてあったと思います。それを寝る前にひたすら暗記してましたね、、。

 そして、スイスに到着してからの1か月は語学学校があったので、そちらで勉強していました。というものの、ドイツ語をドイツ語や英語で勉強するので正直しんどかったです。他の国から来た留学生は、ドイツ語は確かに同じくらいのレベルかもしれませんが、英語力が格段に上でした。一か月も勉強していくと簡単な文章を作ったり聞き取るのは徐々にですができるようになってきていました。日常会話で出てきた単語を自分で勉強しながら、文法や単語を語学学校で勉強していく感じでした。   

 

語学学校を終えてから、現地のGymnasium(日本でいうと高校みたいなものです。)に飛び込むことになりました。Gymnasiumに通ってからは、授業も周りの会話もすべてドイツ語、スイスドイツ語になり、何一つとして言っていることが理解できませんでした。少しでも早くドイツ語を理解したかったため、授業でプリントや教科書が配られると電子辞書を使ってできる限り、翻訳してドイツ語力を向上させようとしていました。学校の授業中は、話を聞いていてもほとんどわからないので、単語を地道に調べ、覚えるを繰り返し、、。家に帰ってからも、ホストファミリーの人たちはよく話すので、リスニング、スピーキングをし、わからない単語はひたすらメモして覚えるを最初の2か月までは徹底していました。 

 

すると留学を始めて3か月になるころには簡単な日常会話などの最低限のドイツ語力は身に付きました。そのため、前に比べると電子辞書とメモ帳の活躍の場が減りましたが、毎日8時以降は、リビングで生活しているだけでは学べない文法や単語を参考書やインターネットを参考にして2時間ほど勉強をしていました。ここで勉強したものを次の日使えたものならとてもうれしかったですね(笑)この時間でコツコツドイツ語を勉強していたのが、その後のドイツ語の検定資格試験の時にも役に立ったと思います。

 

半年ほど経つと自分の言いたいことの多くを言えるようになり、また相手の少し複雑な話を分かるようになってきました。この頃から、ホストファザーとドキュメンタリーを見たり、ユーチューブを見たりし、「幸せ」、「過労死」、「環境問題」などについて話す機会が増えたと思います。片言ですが、自分の意見を伝えることを意識して、一生懸命話す挑戦をしていました。

留学終盤になっても、スイスドイツ語を話している周りの会話が、びっくりするほど分からないので、言語の壁にもう一度ぶち当たりました。最後まで、テーマがわかれば何となくわかるかな、、というレベルでした。

 

まとめると、、

”地道な勉強””

そして、現地の人とその勉強したことを使って話す!”

を何度も繰り返すことで、少しずつですがドイツ語が分かるようになっていました。如何せん周りで話している言語がドイツ語でなくて、スイスドイツ語だったので、リスニングに関しては苦労しました、、。

 

インプットとアウトプット両方が本当に大切になってくると思います。留学に行ってもどちらかかが欠けると言語を勉強するのは難しくなってきてしまうと実感しました。さらに、ホストファザーとの議論を通じて思ったのは、何か伝えたいことがあってその言葉が本当に意味を持つということです。モチベーションも上がりますし、言葉はやはり手段なんだと思い出させてくれますね。

 

 想像以上にスイス留学の話が長くなってしまったので、次の投稿で現在のドイツ留学の語学に関してのことを書いていきます。

 

では、また次の投稿で!明後日までは出せると思います!

 

 

 

 

 

 

 

留学すると言語はできるようになる!?①

 

 最近の生活(クリスマーケット)

みなさん、こんにちは!

気が付くとドイツに来てからもうすぐ2か月が経ちます。こうやって実際に書いてみるとさらに、時間が経ったと実感が湧きますね、、。ドイツはもうすっかりで、寒い日の朝は0度以下の時もあります。寒く、天気が悪いのがドイツの冬ですが、そんな中でも我々を元気づけてくれるものがあります!

それは、、クリスマスマーケットです!

デュッセルドルフでは、11月21日(木)から始まりさっそく行ってきました。授業後に行ったのですが、とてもきれいで感動しました。たくさんの売店も出ており、食べ物を買ったり、クリスマスならではの雑貨を買うことができます。

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クリスマスソングを歌っている学生たちの歌声や、イルミネーション、そしてマーケットの雰囲気は、映画のワンシーンに入ったかのような感覚に陥るくらい素敵です。ドイツのクリスマーケットと言ったらやはり、Glühweinです!とてもおいしかったです!ワインなのに飲みやすくて、おいしいのですがアルコール度数が高いので注意が必要です(笑)。

他のクリスマスマーケットにも是非行ってみようと思います!

 

最近の生活と言っておきながらほとんどクリスマスマーケットの話をしてしまいました。学校も生活もほとんど前と変わりがなく、元気に毎日生活しています。慣れてきて、日本で自分が生活していたのが不思議な感じすら覚えます。ただ、一日一日を無駄にしないように過ごさないとですね。

 留学と言語上達の関係性

今回の本題でありますが、語学力について少し書いていきたいと思います。僕は、生まれも育ちもずっと日本で、英語を学び始めたのも中学に入学してから、ドイツ語を勉強し始めたのは高校に入学してからです。なので、基本的に思考する言語は日本語です。いわゆる”純ジャパ”ですが、高校での一年間留学、そして現在留学中ですが、留学と言語の上達の関係について実体験を含みながら書いていこうと思います!

 結論から言うと、かなり伸びると思います!

しかし、僕が個人的に感じるのは、多くの人が思っているよりは伸びないのではないかな、ということです。最初は高校留学の時のことを思い返しながら話していきますね。

 スイス留学時のドイツ語力

(このブログでスイス留学というばかり出てきて申し訳ないですが、ご了承ください、、。)

留学前のドイツ語力A1いわゆる本当に初級者です。(ちなみにドイツ語レベルは、A1→A2→B1→B2→C1→C2に分かれており、右に行くほど難易度が上がってきます。B1あれば、日常会話にはほとんど困らないです。そして、C2はもうネイティヴです。)

日本にいる時から、公文のドイツ語、地域で開講しているドイツ語講座ロゼッタストーンはやっていたので、自己紹介+150単語くらいはできたと思います。

 

そして、、、

 

留学後のドイツ語力B1、ドイツ語検定2級ほどです。B2は、スピーキング以外は落ちてしまいました、、。B1の分野別の得点はReading89,Listening70,Writing67,Speaking80(60点合格)でした。なぜだか、リーディングが圧倒的に高かったんです(笑)

言い訳させてもらいますと、スイスのドイツ語って標準ドイツ語と違いすぎて、リスニングは本当にあてにならなかったのと、まともにドイツ語を教わったことがなかったのでライティングはボロボロでした、、usw(笑)

いずれにせよこれが僕の留学後の実力でした!

 

留学中はどのように勉強していたのか解説していきます。

現地で友達をたくさん作って、ドイツ語をずっと聞いていたらいつの間にかできるようになっていた!

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言いたいところですが、僕の場合はそんなにうまくいきませんでした(笑)。ドイツ語はほかの言語に比べると文法もしっかりしており、名詞にも、中性、男性、女性に分かれているなど複雑なのでできなかったのか、、。ほかの国に行って、英語、スペイン語ポルトガル語、イタリア語などを勉強した人に話を聞くと、日常生活でできるようになっていたとよく聞きましたね。

 

では、どのようにドイツ語を学習していったのか、、それは次の投稿で書いていきます!

 

 

次回投稿:スイス留学中のドイツ語学習について

     ドイツ留学中のドイツ語学習について

     日本の大学での語学学習と比べてみて、、 などの予定です。

     

  PS:今日ドイツ人の友達から聞いたのですが、ドイツで「もしもし」、そして「むし」という言葉を言うのは極力避けましょう!理由はここでは言えないのですが、気になった人はぜひ調べるか僕に聞いてください(笑)。では、また!

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ生活も一か月!普段は何をしているの!?

みなさん、こんにちは、

なんと!ドイツに来てから一か月が経ちました。一か月も経つと生活もかなり安定し、毎日充実した生活を送れています。いよいよ本格的に気温も下がり始め、冬もやってきています。

 

今回は留学中の生活について書いていこうと思います。留学中一体何をやっているのか、どのような生活を送っているのか具体的に書いていこうと思います!

あくまで僕の生活についてなので、多くの留学生に当てはまらないことかもしれませんが、留学生の一人の生活と思いぜひ読んでみてください!

 

まずは、僕の大学の時間割です。(見にくくてすみません、、。)

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 授業は、月曜日、水曜日、木曜日の週三回ほどで、かなり少ないです。アルバイトもないと思うと日本の学生に比べると時間が多くあります。

授業は大変ですが、とても楽しいです。もちろんのこと授業の進行はすべてドイツ語で進められ、少ないクラスだと学生が5人、多くても25人程度です。とっている授業は、ドイツ語の音声学、語彙、MittelstufeB1.2、ライティング、スピーキング、ドイツ文学、そして地誌学です。デュッセルドルフは日本人が多いことでも有名であり、授業でも日本人は多いです。他には、中国人、トルコ人、スペイン人、イタリア人、アメリカ人など沢山の国からの留学生が来ています。日本人に比べると積極的な人が多く、先生と生徒の相互のやり取りで授業が成り立っています。そこは、日本とは大きく違いますね。僕も授業中の発言を頑張らなくては、、と身に染みて感じます。

 

次は授業以外の時は何をやっているか話します!

平日の時間のある時に、ドイツ語学習、洗濯、買い物、掃除、散歩などをしています。僕の場合は、火曜日に授業がないので、午前学校で勉強してから、一週間分の買い物、部屋の片づけ、掃除をすることが多いです。ずっと実家暮らしだと大変に感じます、、。そのあとは日本人や現地の学生とサッカーをしています。男女混合、レベルは様々ですがとても楽しくできています。水曜日、木曜日は比較的授業が長いので、学校の後は、帰って寮で時間を過ごすか、たまにドイツ人のチューターの学生と夜まで話したりしています。あとは、課題が多く出るのでそれを早めに済ませたりしますね、、!

そして、金曜日、土曜日、日曜日はどこかに出かけたり、町に行くことが多いです。今までにケルン、ベルギー、デュッセルドルフ日本食レストラン、ライン川散歩に行ったり、パーティーなどをやりました。せっかくヨーロッパにいるのでドイツ国内はもちろん、フランス、イタリアといった国にもぜひ行きたいです!

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簡単な月曜日のスケージュールを紹介したいと思います!

 

7:30 起床、シャワー、朝食(Muesliを基本食べます。)、学校の準備

9:00 出発

9:20 学校到着(学校まで歩いて約20分です。晴れている日は気持ちがいいです。)課題であったり、ドイツ語の勉強をしています。ドイツ人のチューターの学生と会話をしたり、一緒に勉強をします。昼は、大体購買で買ったパンを食べています。

14:30 授業開始

18:00 授業終了 授業が終わるとやはり解放感があります(笑)

18:40 寮に到着 授業後話したりしているとこのくらいの時間になります。

19:00 夕ご飯 

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部屋に換気扇がなく、キッチンもとても狭いので夕ご飯は簡単なもので済ませることが多いです。最近は筋トレに力を入れているので、鶏肉、サラダ、ソーセージ、卵、パプリカなどを主に食べています。タンパク質多めで、炭水化物を減らすようにしています(笑)。

20:00 自由時間 勉強したり、ユーチューブを見たり、本を読んだりと割と自由に過ごしています。時間にとらわれずゆっくり過ごすのも留学のいい所だと思います。

22:00 筋トレ 腕立て伏せ、腹筋100回と体幹5分をしています(笑)

23:40 就寝

 

このように僕の留学生活では、自分のために使える時間がとても多く、様々なことができてうれしい限りです。しかし、時間があるからと言って何かを成し遂げなければいけないだとか、言語を上達させななくてはいけないといったことは全然ないと思います。人によって目標は違いますし、自分のペースでいければいいと思います。

せっかく留学に来てるから何かを得ないと、、と焦る気持ちも多々ありますが、時間と心に余裕ができ、本物に触れ、自分と向き合える時間を持てるだけで大きな成長になると考えています。今日はこの辺で、、、。

 

では、また次回の投稿で!!

 

     

ドイツ生活2週目突入!

どうも、みなさんこんにちは!

早いものでドイツに来てから二週間以上が経ちました。最初の一週間に比べると生活にも慣れてきて時間が経つのが早く感じます。自分の生活のリズムができてくるだけで、精神的にも肉体的にも楽になりますね。そして、何より最近は天気も良く暖かいので、家の近くや町の散歩、そして学校までの道を歩くのがとても気持ちがいいです。

学校もほとんどなく、手続きもあまりなかったので先週は比較的ゆっくり過ごせていました。とはいうもののクラス分けテストがあったり、学生証をもらいにいったりとやることはいくつかありました。

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学校からの帰り道です。学校まで徒歩15分くらいなので天気の良い日は気持ちがいいです。

非日常だったドイツの生活が、時間が経つにつれて”日常”になってきています。着いた当初は、アジア系の顔が少ないのに戸惑ったり、電車、店、町の雰囲気も違ったりと見るものすべてが目新しく違和感がありました。しかし、毎日毎日過ごしていく中でどんどん慣れていきました。日本の常識、当たり前のことが、ドイツでは何一つ常識でなく、当たり前ではないのです。電車の乗る仕組み、スーパーでの買い物の仕方、店の営業時間などなどたくさんの違いがあります。最初はびっくりしますね(笑)。この20年間のほとんどを僕は日本で過ごしているので、日本でのことの多くを当たり前として考えています。日常生活、学校教育、受験勉強、そして就職活動などに対してです。

最近は、将来について考えることも多いのでそのことを含めながら書いていきます。

幼稚園3年間、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間、(大学4年間、専門2年、短大2年)、そして就職。これが、日本でいわゆる普通と呼ばれてる順路であると思います。多くの人が通っていく道がこれなのではないのでしょうか。

僕は今大学2年生ですが、3年生になったらインターンに行き始め、就職活動を本格的に始めていくのが当たり前であると思っていました。留学に来たのも経験の一つとしてであり、将来は海外に関わることもなく、ドイツ語も使わないと考えていました。

しかし、実際にドイツに滞在し、現地のドイツ人、日本からの留学生と関わることで、少しずつこの考えが変わってきつつあります。僕のバディのドイツ人は今26歳で大学を2回中退し、日本関連で働きたいため学生として日本語を勉強しています。その子以外でも、20代半ば後半で大学に通い将来のために勉強している人も多くいます。海外ではこうしたことが普通に行われてるのではないしょうか。

また、日本からの留学生でも3年生、4年生の人も多くおり、将来ドイツ関連で働きたいと思っている人もいます。卒業は?就職は?インターンは?と僕はすぐに考えてしまいますが、3年生になったらインターンに行かなくていけない、4年で卒業しなくてはいけないルールなんてないんですよね。自分の夢、やりたいことがあるなら、そのために休学して留学してもいい、大学院に行って勉強してもいい、色々やれることはあるのだと思います。当たり前だと思っていることを一回俯瞰してみると、それ以外にも道があったり、逆にその道がいい場合があるかもしれません。僕はそれをドイツに来て少しですが感じつつあります。

 今、僕は現地の大学でドイツ語を習ったり、ドイツ語でならったりしています。高校一年生の時にも一年間ドイツ語を学んでいるので、合計で2年半くらい勉強していることになります。正直レベル的にはお世辞でも高いとは言えません。ですが、授業でドイツ語での議論があったり、ドイツ人とのドイツ語で会話はとても楽しいです。何よりも自分の成長を実感できるのでそこはとてもうれしいです。さらにレベルを上げ、もっと深い話がすらすらとできるようになれば、今以上に自分の成長を実感でき、さらに幅広い意見、考えを聞けると思います。

今の段階で将来、ドイツ語を使うかどうかはまだわからないです。しかし、この半年留学が海外に長期間滞在する最後であるというのも寂しい気がします。4年で卒業し、就職するのであれば最後になると思いますし、あと2年間よりドイツ語を頑張ってドイツの大学院に行く道が開ければまた機会はあると考えています。今までは前者しかないと思っていましたが、先ほど記述したようにドイツに来て、様々な人と関わる中で今では後者の生き方もできるのではないかと思っています。

まだ将来のことがわからないからこそ、今できる最大限のことを日々やっていきます。そして、留学中にある程度自分の将来像を創造することができれば、さらに大きな成長につながると信じて歩んでいきます。

 

最後までお読みくださりありがとうございました!

 

 

ドイツ到着!怒涛の一週間!

みなさん、どうもこんにちは、

9月30日(月)に日本を出て、ドイツでの生活も一週間が経とうとしています。  

正直、日本を出てから今日まではとても長く感じています。環境が変わるだけで人間ってこんなに疲れるんだと再度実感しております。そして、もう10℃気温ととても寒く、また雨が多いのが残念です。

 

9月30日の昼頃に日本を出てドイツについたのは、22時でした。ロシアのモスクワ空港経由でドイツまで行きました。飛行機には合計15時間くらい乗っていました。

空港に着くと、バディーの学生たちがわざわざ空港まで迎えに来てくれました。その学生たちは現代日本語学科で日本語を学んでいる人たちで、様々な手続きや生活の時に助けてくれています。手続き関係を手伝ってくれるのはとても助かります。

長期留学には手続きがつきものです。やらなくていけないことを挙げると、、

まず日本では、

①入学のための書類 ②入学金支払い ③寮の契約 ④寮費の支払い ⑤銀行の残高証明 ⑥SIM解除

次にドイツでは、

①住民登録 ②寮の手続き ③学校の保険加入 ④履修登録 ⑤閉鎖口座開設 ⑥ビザ申請

一つ一つが重いので、実際やると大変でした。まだドイツに来てからは、住民登録、保険加入、寮の手続きしかできていないですが、、。

手続きはこの辺にして、こちらでの生活を書きたいと思います。

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デュッセルドルフの中心町付近の写真です。

一週間近く経ち、ドイツでの生活に少しずつ慣れてきました。毎日毎日やることが多く、充実して過ごしていますが、まだ一週間たっていないのが驚きです。体感としてはもう3週間くらい過ごしているのですが(笑)。9月30日から10月2日の朝までの二泊はa&oというユースホステルに泊まりました。(二泊で7,000円くらいでいいところなのでかなりおすすめです。)

10月2日、寮に移動し、一人暮らしスタートでした。ずっと自宅から学校に通っていたので、一人で暮らすのは慣れなし、何より寂しいですね(笑)。一から様々な必要なものも買わなくてはなりませんし、、。そうした買い物の時は先ほど言ったバディの子達がとても親切に案内してくれました。安いお店に連れて行ってくれたり、いいものを見極めてくれたり、手続きの手伝いをしてくれたりとバディがいなかったら絶対に生活できていないといっても過言でないほど助けられています。彼らも日本語を勉強しており、実際にドイツ語の他に日本語でもコミュニケーションが取れています。分からない単語がお互いあれば母国語で言えるのでそうした時にはとても便利です。日本にも興味を持ってくれているので、日本についてドイツ語で話すのもいい勉強になっています。一緒に手続きを行ったり、ご飯を食べたり、ビールを飲んだりと一週間でたくさんのことをできて仲も深まってきたと思います。それと同時にもっとドイツ語ができればな、、と思うこともあるので帰るころには今よりもずっと話せるようにドイツ語学習のほうもより一層頑張らないとと痛感しています。

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昼からソーセージとビール。たまにはいいですね(笑)。

 

実は、まだ学校は始まっていません!(夏休みが2か月以上あったってことになります。)10月7日にドイツ語の授業のクラスレベル分けの授業があり、それによって取れる授業が変わってきます。とる授業も履修のやり方もいまいちわからず、苦戦中です。。。日本の大学側もほとんど把握していないので、自分で頑張らないと、、といった感じです(笑)。始まったら今以上に忙しくなるんでしょう、、!

 

高校一年生のスイス留学と比べると、精神的には楽に感じます。留学、受験を乗り切ったこと、言語が以前よりできること、さらには日本語を話せる人が近くにいるというのが大きな理由だと思います。以前よりは動じないで行動できるようになっていると願っています。しかし、朝暗く寒い中外に出るとやはりスイスのつらかった冬を思い出しますね。ふとした時に日本を思い出したり、帰るまでかなり時間があるのだなと感じることが今はあります。気分がいいときでなく、気分が沈んだ時にどのように明るくなれるかが留学の時には大事です。人によるかもしれませんが、日本にいる時以上に気分の上下が多いからです。外に走りに行ったり、散歩したり、音楽聞いたり、日本食を食べたりとするだけで気分が晴れるかもしれません。少なくとも僕はそうです。大変な時こそ、どうしたら自分は元気になれるか、どうしたら大変なことを乗り越えられるかを考えることができ、そしてそれを打開する方法を見つけられると思っています。日本と環境や文化が大きく異なるので、大変なこともこれから多いかもしれませんが後悔しないためにも充実した生活を送りたいと考えています。

 

第一に楽しむ、それを目標として。

 

 

 

 

 

 

 

 

Guten Tag!いざドイツ、デュッセルドルフへ!

Guten Tag!Wie geht es Ihnen?

 

今年の9月30日よりドイツデュッセルドルフに約半年留学予定のつばさと申します!

 

簡単な自己紹介をさせていただきます!

 

現在、ドイツ文学を専門としてドイツ語とドイツ文学を大学では週7回ほど勉強している大学二年生です。

 何故ドイツ文学科に入りドイツ語を今まで勉強しているのか、、、一言で言うなら高校1年生時のスイスへの一年間の交換留学が大きいと思います。

 

スイスってドイツ語圏なの?と思う人も多いと思いますが、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語、が話されているんです。その中で僕は、ドイツ語圏に留学していました。本当にハイジの世界みたいで、アルプス見えるし、自然がきれいで素晴らしいところでした、、!

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こんな感じです。マッターホルンとのツーショット。受験後に行った時の写真なので今より10キロくらい太っていました(笑)

 

質問の答えになっていませんでしたね。なぜ、スイスに行ってドイツ語勉強したのか。それは、英語話せるだけではつまらないし、ほかの言語でヨーロッパで使える言語がいいなぁと漠然と考えていたからです。そして、兄はフランス語やっているし、親せきにドイツ語の通訳者もいたので、あまり考えずにドイツ語に決めました。決めたの中学3年生の時なので、正直あまり分からずって感じでしたね。そうした経緯でドイツ語勉強するぞ!と決め、AFSという交換留学団体の試験を受けて、第二希望だったスイスに決定しました。(第一志望はドイツでした。)

 

スイスでの生活は、本当に大変でした、、。周りに自分のことを知っている人が一人もいない、そして言語が全く通じない、配属された場所の近くに日本人が一人もいない、さらに普通の高校に通うことになる、というかなり精神的にきついところに追い込まれていました。最初の1,2か月は「もう辛すぎて無理だぁぁぁ!!」となっており、毎日毎日、「明日になったら帰ろう。だからとりあえず今日は頑張ろう。」と自分に言い聞かせその日その日を生き延びていました。半年が過ぎ日常会話でドイツ語を使うのに苦労しなくなり、ホストファミリーの友達との関係もやっと楽しくなってきました。日本語教室への訪問、難民ボランティアなどの課外活動をちょうど始めたころでした。周りになじんだり、自分が必要とされているんだと感じることで人は幸せを感じるのかなぁ。孤独っていうのがやはり一番つらいんだな。とつらかった時の自分を思い出し感じていましたね。「幸せとは」、「孤独について」などホストファザーと討論したり、考えたりと人間の内面についてよく考えてました。今考えるとこのころから文学部っぽかったのかもしれません(笑)

 

ドイツ語ができるようになればなるほど学校の子やホストファミリーの人とも話せるようになるのが楽しかったです。なので、毎日8時過ぎたら一時間、二時間はドイツ語の勉強を欠かしませんでした。本当につらい時期は超え楽しくなってきたところでの帰国でした。

言葉が通じコミュニケーションをとる楽しさを留学を通して今でも実感しています。自動翻訳機が出てくるから、外国語はいらないといわれることも多いですが、自分の口から発した言葉を相手が受け取り、コミュニケーションをとる。言葉を置き換えるだけの自動翻訳機ではなく、そうしたコミュニケーションこそが、とても意味あることだと僕は思っています。

 

こうしたスイスでの経験から、

大学でもドイツ語を勉強したい!と考えました。

 

高校二年生の冬ごろから本格的に大学を探し始め、慶應義塾大学上智大学国際基督教大学立教大学などを候補に入れ、受験勉強を始めました。僕は留年をしないでそのまま学年を上がったため、勉強がほかの人と比べて一年間遅れていました。そこで自分の強みたいと思い、AO入試で挑戦してみよう考えだしました!しかし、意気込んだものの大学でやりたいこと、将来のやりたいことをしっかり考えて行うのでとても難しく、何度も壁にぶち当たり大変でしたね、、。

試行錯誤を繰り返した結果、志望理由はドイツ語のさらなる向上とドイツ文学の中のうちの一つであり、日本でも有名なハイジになりました。「ハイジから見るヨーロッパ精神史」という題でレポートを提出し、面接、小論文を行い、どうにか本当にどうにか合格しました。答えのない問いにチャレンジするのは簡単そうで難しいのだと身に染みて感じました。

 

こうした高校時代を過ごし、大学時代もドイツ語を勉強の軸として過ごしています。このブログではもうすぐドイツに旅立つので、イツでの日常、そして感じたこと、考えたことなどを発信していければと考えています。ポートフォリオを作る感じですね。(わかる人にはわかると思います笑)

留学のことが中心になると思いますが、留学中に僕が頭の中で考えたことを発信していくので分野はバラバラになると思います。

 

アウトプットがとても苦手ですが、頑張って更新していきます!