筋トレドイツ語好き大学生のブログ

筋トレとドイツ語その他さまざま考えたことなどを綴っていきます。

留学すると言語はできるようになる!?②

 みなさん、こんにちは、お久しぶりです!(書いていた原稿が下書きできずに消されており長い間書く気が失せていました(笑))

 

気づけば2019年も終わり、あっという間に2020年になってしまいました、、。帰国が2月の末なので、帰ることも意識し始めながら生活を送っています。この一か月は様々な地域のクリスマスマーケットに行ったり、スイス、フランスへ旅行に行ったりと勉学以外のことも多く体験できとても有意義に過ごせたと思います。スイス旅行では、あまりにも多くのことが起き、感じたので、次のブログで書こうと思います!

 

☆スイス留学中のドイツ語勉強☆

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さて、今回の本題である語学力について書いていきます。

前回の投稿で述べましたが、高校のスイス留学の際に現地の人と会話することだけでドイツ語ができるように全くなりませんでした、、。正直留学前の僕は、行けば勝手に話せるようになるだろうという謎の甘い考えを持っていました。

では、具体的にどのように勉強していたのでしょうか、、!

☆スイス留学☆(2015年8月~2016年7月 高校1年夏~高校2年夏)

まず、最初の2か月は絶対に手放せなかったものが2つあります!

それは、電子書辞メモ帳です!この二つがなかったら間違えなく、何もわからないままでしたね。ホストファミリーの人がゆっくり話してくれるドイツ語の単語を電子辞書で引き、すぐにメモ帳にメモするという作業をひたすらしていました。特に当時9歳のホストブラザーがひたすらに絶え間なくドイツ語を話してくるので、ずっとリスニングをして、単語を調べていました。そのため、2週間も経たないうちに、日本から持って行った小さいメモ帳がいっぱいになりました。多分800個くらいの単語は書いてあったと思います。それを寝る前にひたすら暗記してましたね、、。

 そして、スイスに到着してからの1か月は語学学校があったので、そちらで勉強していました。というものの、ドイツ語をドイツ語や英語で勉強するので正直しんどかったです。他の国から来た留学生は、ドイツ語は確かに同じくらいのレベルかもしれませんが、英語力が格段に上でした。一か月も勉強していくと簡単な文章を作ったり聞き取るのは徐々にですができるようになってきていました。日常会話で出てきた単語を自分で勉強しながら、文法や単語を語学学校で勉強していく感じでした。   

 

語学学校を終えてから、現地のGymnasium(日本でいうと高校みたいなものです。)に飛び込むことになりました。Gymnasiumに通ってからは、授業も周りの会話もすべてドイツ語、スイスドイツ語になり、何一つとして言っていることが理解できませんでした。少しでも早くドイツ語を理解したかったため、授業でプリントや教科書が配られると電子辞書を使ってできる限り、翻訳してドイツ語力を向上させようとしていました。学校の授業中は、話を聞いていてもほとんどわからないので、単語を地道に調べ、覚えるを繰り返し、、。家に帰ってからも、ホストファミリーの人たちはよく話すので、リスニング、スピーキングをし、わからない単語はひたすらメモして覚えるを最初の2か月までは徹底していました。 

 

すると留学を始めて3か月になるころには簡単な日常会話などの最低限のドイツ語力は身に付きました。そのため、前に比べると電子辞書とメモ帳の活躍の場が減りましたが、毎日8時以降は、リビングで生活しているだけでは学べない文法や単語を参考書やインターネットを参考にして2時間ほど勉強をしていました。ここで勉強したものを次の日使えたものならとてもうれしかったですね(笑)この時間でコツコツドイツ語を勉強していたのが、その後のドイツ語の検定資格試験の時にも役に立ったと思います。

 

半年ほど経つと自分の言いたいことの多くを言えるようになり、また相手の少し複雑な話を分かるようになってきました。この頃から、ホストファザーとドキュメンタリーを見たり、ユーチューブを見たりし、「幸せ」、「過労死」、「環境問題」などについて話す機会が増えたと思います。片言ですが、自分の意見を伝えることを意識して、一生懸命話す挑戦をしていました。

留学終盤になっても、スイスドイツ語を話している周りの会話が、びっくりするほど分からないので、言語の壁にもう一度ぶち当たりました。最後まで、テーマがわかれば何となくわかるかな、、というレベルでした。

 

まとめると、、

”地道な勉強””

そして、現地の人とその勉強したことを使って話す!”

を何度も繰り返すことで、少しずつですがドイツ語が分かるようになっていました。如何せん周りで話している言語がドイツ語でなくて、スイスドイツ語だったので、リスニングに関しては苦労しました、、。

 

インプットとアウトプット両方が本当に大切になってくると思います。留学に行ってもどちらかかが欠けると言語を勉強するのは難しくなってきてしまうと実感しました。さらに、ホストファザーとの議論を通じて思ったのは、何か伝えたいことがあってその言葉が本当に意味を持つということです。モチベーションも上がりますし、言葉はやはり手段なんだと思い出させてくれますね。

 

 想像以上にスイス留学の話が長くなってしまったので、次の投稿で現在のドイツ留学の語学に関してのことを書いていきます。

 

では、また次の投稿で!明後日までは出せると思います!