筋トレドイツ語好き大学生のブログ

筋トレとドイツ語その他さまざま考えたことなどを綴っていきます。

ドイツ文学生はどれだけドイツ文学に詳しいのか。文学部はそもそも必要なの?

みなさん、こんにちは、

 

今日は、文学部ドイツ文学科に所属する3年生の私が、どれだけドイツ文学について詳しいか書いていきます!

というのも、大学には様々な学部、専攻があり、一体大学での専攻で実際どのレベルまで学ぶことができるかをありのままお伝えしたいからです。(まだ2年間しか勉強していませんが、、。)他の学部、学科がどうかは全くわからないので、あくまで僕の所属している大学の学部学科に限ります、、。

以下の3点を中心に書いていきます。

 

1.どのくらいの頻度でドイツ文学を学んでいるか。

2.今まで何冊のドイツ文学を読み、その程度詳しいのか。

3.日本の大学の専門、専攻とは??文学部はそもそも必要か?

 

1.どのくらいの頻度でドイツ文学を学んでいるのか。

大学1、2年生の間は、週一回しかドイツ文学の授業がありませんでした。

 そのうえ、大学1年のドイツ文学の授業は「ドイツ文学入門」というもので、他学科の生徒も取れる授業でした。一般的なドイツの歴史、文化、芸術、そして文学について広く浅く学びました。高校の時の世界史のヨーロッパ史を勉強しているイメージに近いかもしれません。そのため、そこまで専門的なことを学ぶわけではありませんでしたね。

2年生になってからは、少し専門的なドイツ文学の授業となり、春学期は、ゲーテの書いた「若きウェルテルの悩み」について学びました。ウェルテルの様々な文学者の解釈について学び、その意見に対して自分の考えも踏まえながら最後にはレポートを作成しました。このレポートを書く際には、図書館にこもり本を探して読んだり、授業のレジュメを見返しながら書きあげました。

秋学期、僕はドイツでドイツ文学の授業をとっていたので、すべてドイツ語で勉強する羽目になったわけですが、如何せん難しすぎてかなり授業を理解するのに苦労しました。週一回の授業で、毎回の授業で一つの作品のあらすじを読み、そこからその作品の伝えたいことなどを皆で考えていきます。しかし、日本語でも難しいことをドイツ語でやるので、、、もう言わなくても分かると思います(笑)。10個ほどのドイツ文学作品のあらすじは読んだと思います。

 

2.今まで何冊のドイツ文学を読み、その程度詳しいのか。

結論から言うと大学に入ってから、ちゃんと読んだドイツ文学は一冊だけです!「若きウェルテルの悩み」だけですね。そのため、正直ほとんどドイツ文学の知識がないといっても言い過ぎでないです。

1,2年次はやはり、まずはドイツ語の勉強をしなくてはならないので、そちらに全力を注いでいた印象です。ドイツ語は週90分×6回だったので、集中的に学びました。

3,4年生から自分の興味のある分野に分かれ、本格的にドイツ文学について研究していくと思うのですが、今までのところドイツ文学に関する専門知識がほとんどないので、ドイツ文学を学んでいると胸張って言えない自分がいます。他の一般教養の科目や他学科科目で勉強した学問のほうが詳しくなったりしている気もします(笑)。

 

3.日本の大学の専門、専攻とは??文学部はそもそも必要か?

大学3年生になるので、いよいよインターンや就職活動などを意識し始めるころですが、大学の専門知識が将来どのように役に立つのだろうかと考える時が多々あります。いわゆる一般企業に就職するのであれば、ドイツ文学の知識が直接社会に役に立つことはないはずです。今の大学受験を見ていただければわかる通り、偏差値で大学を選び、自分のやりたいことより大学名や偏差値で選んでいるのが、実情でしょう。そうした中、大学で学んだことを社会に出てから役立てのはとても難しいことであり、極論を言ってしまえばちゃんと学ばなくても卒業できてしまうことはあるはずです。では、日本の大学で勉強する意味とは一体何なのか、、そう考えてしまうことも少なくありません。

それに対し、ドイツや多くの他の国は日本の大学受験のようなものがなく、自分の興味の持った分野の大学に入学することでできます。大学受験がない分、大学に入ってからの勉強が大変であり、大学である程度の専門性を身に着けて就職していきます。ドイツと日本の大学のシステムのどちらが良いかとすぐに言及することはできませんが、せっかくの貴重な大学時代にある程度の専門性を身に着けられれば、その後の社会に出た後にとても役に立つと思います。この考えだと、社会に出てすぐに役に立たないと思われるのが間違いなく、僕も所属している文学部でしょう。文学部は不要だ!ともいわれることも多いですが、本当にそうなのでしょうか

たしかに、僕自身も大学に入ってからは様々なことに追われることも多く、文学、大衆小説もあまり読むことが少なり、代わりにビジネス書を読んでおり、こうした考えになることも少なくありません。しかし、自分が悩んでいたり、弱いと実感した時にこうした文学、小説を読みたることがあります。特にドイツ文学は大学受験中に読んでいたものも多く、そうした文学の中には、人間とは一体何なのか、どのように生きるべきなのかが記されていると感じます。また、主人公の視点から物語が進むのでその人の自分とは違った視点で考えることになりますし、さらには想像力が鍛えられると思います。社会に出てから役に立つようなスキル以上にこうした人間全員に共通する根本的な部分を大学時代に学べるのはとても大切であると僕は信じています。

 

まとめ:

1.ドイツ文学の授業は週一回だけ!しかもあまり深い内容ではない。

2.大学時代にちゃんと読んだ文学は1冊だけ。ドイツ語の学習に力を入れて勉強していた。

3.文学部は必要なのでは?というのも人間全員に共通する根本的な部分だから。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

では、また次回の投稿で!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲーテC1(Geothe-ZertifikatC1)の結果と反省、これからの課題。

みなさん、こんにちは、

今日はこの前受けたC1の結果について書いていきます。

 

f:id:Tsubasakun:20200402195121j:plain

昨日結果がわかりましたが、残念ながら不合格でした。あと1,2点とかではないレベルなので、さらに勉強あるのみです!

<結果>

Lesen         10/25

Hoeren       14.5/25

Schreiben   12.5/25

Sprechen    16/25

合計 53/100    nicht bestanden....

 

合格が60点なのであと7点です、、。各パートで2点以上上げなくてはなりません!Lesenに関しては後5点は上げたいです!個人的にLesenはある程度できたのでは!?と思ったので残念です。

各パートの反省点、そして全体の反省を書いていきます!

<Lesen>

Lesenに関しては、間違えなく自分のドイツ語の単語、文法知識不足です。C1のLesenは選択式ではなく、単語の穴埋めと文章を書かされます。そのため、文章の内容はある程度理解しているはずなのですが、問題を解こうとすると単語が出てこなくなったり、文を作る時にうまくまとめられていないのが低い点数になってしまった原因だと思います。次の試験までにもう一度単語、文法をできる限りしっかりやり直します。

 

<Hoeren >

だいぶこれでも健闘したほうだと自分では感じます。Teil2はテーマがほとんどわからない中のリスニングだったので、練習で行っている時より明らかに本番の試験のほうが難しく感じました、、。6割まであともう少しなので、毎日聞いているリスニングを継続しながら、もう一度問題形式に慣れれば、7割も夢ではないと思うので、地道に頑張ります。

 

<Schreiben>

これは、かなり書く練習が必要になります。正直一度も演習をせずに試験に臨んでしまったので、しっかり書いて添削もしてもらい、書き方のコツをつかんでいこうと思います。あとは、表の読み取り方、文でつかえる言い回しなどをしっかりと自分のものにできるようになるまで勉強を続けます。次の試験までにぎりぎり6割行くかだと思うので、、できる限り奮闘してみます。

 

<Sprechen>

Sprechenが唯一合格基準を満たしていました。とは言ってもぎりぎり6割に乗ったところなので、対策も必要かもしれません。短い時間でプレゼンをする訓練と、C1に見合った単語、言い回しを参考書を使い勉強しないといけないと感じました。今までの会話だとかなり減点されていたようなので、、。

 

全体の反省として、テスト対策の時間をあまりとれていなかったことが挙げられます。帰国してから3週間後に試験だったということもあり、気が抜けていたり、友達と遊んだり、他のことで悩むことも多く、あまり試験に向けての時間がさけませんでした。また、今回Testbuchを買わず、演習ほとんどせずに試験に臨むというかなり舐めたことをしていたので、そこはしっかり反省して次につなげたいと思います。

いずれにせよ、C1のレベルにはまだ届いていないことが分かったので、インプットも地道に続けていこうと思います。やはり、簡単にいかないので、勉強するのが嫌になる時もありますが、その地道な積み重ねをしてきた人たちが上級者になれると思うので努力を続けていきます!!

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

また次回の投稿で!

 

 

 

 

 

ゲーテB2(Goethe-ZertifikatB2)合格までの道のり。スイス、ドイツ留学を経験して。

みなさん、こんにちは、

今回はドイツ語の検定資格であるGoethe-ZertifikatB2の合格までの道のりについて以下の3点書いていこうと思います。

 

1.Goethe-ZertifikatB2のレベルとは。

2.具体的にどのような対策を行ったか。

3.試験を受けてみての感想、そしてこれから

 

1.Goethe-ZertifikatB2のレベルとは。

英語もそうですがドイツ語の試験はA1からC2までのレベルに分かれています。A1→A2→B1→B2→C1→C2と右に行くほどレベルが上がってくる中の上から3番目のレベルがB2です。中級レベルのドイツ語を習得していることを証明できると思います。

以下の文章がGoethe-Zertifikatのホームページに載っているB2を合格することで証明できる力です。

  • ・具体的、あるいは抽象的なテーマに関する複雑な文の主な内容を理解し、自分の専門領域では専門的な議論も理解することができます
  • ・自然に、滑らかに意思を伝え、ドイツ語を母語とする人と、互いにとくに苦労することなく普通に会話することができます
  • ・幅広いテーマについて、明確で詳細に意見を述べ、時事的な問題への見解を表明し、様々な可能性の長所、短所を挙げることができます

 

f:id:Tsubasakun:20200329102806p:plain

全レベルの合格していることで証明できる能力です。

B2持っていれば現地で生活をしても大きく困ることはないと思います。ただ、専門的な話や手続きなどの時には、わからない言葉も増えてくるかもしれません。また早口であったり、はっきり話してくれないドイツ人と会うとスーパーやレストランでも意思疎通が難しいときも何度かありました。僕の場合、そういった状況の時、相手がわかりやすいドイツ語を話してくれれば、ちゃんと理解できました。

 

2.具体的にどのような勉強、対策を行ってテスト対策したか。

勉強法を紹介する前にまず何点であったかを書きます。以下の結果でした。

Lesen(リーディング)      80/100

Hoeren(リスニング)                       70/100

Schreiben(ライティング)                69/100

Sprechen(スピーキング)                 87/100

全体 76.5%

f:id:Tsubasakun:20200331170442j:plain

 6割以上の合格なので悪くはないですが、よくもないです。

 

では、具体的に何をしていたかを紹介します。まず主に使っていた教材は以下の写真のものです。

f:id:Tsubasakun:20200331170810j:plain

 

 左からMir Erfolg zum Goethe-Zertifikat B2(Uebungsbuch)、Mir Erfolg zum Goethe-Zertifikat B2(Testbuch)、AspektneuB1.2、自作の単語帳(約1200語)です。

 

全技能を通して基本的には左の2冊を使い対策をしていました。試験開始の約2か月半前にUebungsbuchを買い、1か月半ほどかけてSchreibenまでやりました。まずは、どういった問題形式で出題されるのかを意識しながらやりました。というのも出題の方法によって身に着ける能力が違うからです。あとは、わからない表現、単語はその都度調べて、自作の単語帳に単語を足していきました。このくらいならだれでも言えそうなので、一技能ずつ何をやったか紹介していきます!

 

・Lesen(リーディング)

まずは、Uebungsbuchを指示通りにやり、単語、慣用表現を覚えられるだけ暗記しました。問題もたくさんあるのですが、とにかく難しいかったので、できないところはすぐ答えを見て、その言い回しをすぐに覚えたり、文構造を理解していました。基本的に、B2に出てくる単語の多くが、この教科書に載っているので、そちらを覚えることで語彙不足はカバーできると思います。大学制度や奨学金のことなど学校関連や仕事関連が出てくることが多いので、そうした分野の単語は絶対に抑えといたほうがいいです。その時に役に立ったのがAspektneuB1.2という学校で使っていた教科書です。単元ごとに単語があるので、仕事、休暇、買い物、学校、恋愛といったように分野ごとに単語を整理して記憶することができました。出てきた単語をがむしゃらに覚えていく力技も間違いなく必要ですが、整理して記憶することで覚えやすくもなるのでかなりおすすめです!とはいうもののこうして覚えても分からない単語はたくさん出てくるので、そうしたら自分で単語帳を作って地道に覚えていくしかないと思います。

単語の勉強に並行して大事なのが、文章を読むことに慣れる、ことだと感じています。分からない単語が出てきても、推測しながら読める力ですね。僕は、Testbuchの実際の過去問で慣らしていきました。5回分あるので、読んでいくうちに感覚がつかめてきました。正直、その他に読んでいる文章はほとんどなかったです、、。しいて言うなら、Deutsch Perfektと言うドイツ語学習者向けの雑誌を少しだけ読んでいました。ただテーマがつまらないと飽きてしまう可能性があります。

いずれにせよ辞書をいつも引いてしまう癖のある人は、一回辞書を引かずに文章を読んで理解しようと頭をフル回転させてみてください。そうすることで、自分の今までの知ってる知識や断片的な情報でも正解を導き出すことが絶対にできます!

 

・Hoeren(リスニング)

僕はドイツにいたので、リスニングに関しては学習しやすい環境にいました。大きく分けて3つのことを行いリスニング能力を伸ばしました。

①ドイツ人と会話をする。

②Uebungsbuch、Testbuchのリスニング問題を解く。

③DW(Das sagt man so )を聞く。

①に関してはスピーキングの時にも役立ちますが、リスニングもとても良い勉強になります。実際のドイツ人と会話するので圧倒的に耳が慣れたと思います。毎日聞く機会があったので。

②は、Lesenの時と同じで、問題の傾向とどういった所を聞くべきかを注意しながら勉強をしていました。全部記号問題なので、全部一言一句わからなくて解けるのがB2のいいとこですね。とにかく、本通りに忠実に進めていけばいいと思います。

そして③!これは多くのドイツ語学習者にお勧めしたいです!DW(Deutsche Welle)というサイトです。こちらでA1~C2までのドイツ語を聞くことができます。自分に合ったいいものがあるか探してみるととても良いと思います。僕は、様々なDWを見てきましたが、一番おすすめなのは"Das sagt man so."です。レベル的にはB2くらいだと思います。2分ほどドイツ語の慣用句についてのリスニングで、練習問題、そしてスクリプトもついているので聞きっぱなしではなく、しっかり復習もできます。僕がおすすめなやり方は、まず何も見ずに一回聞き、問題を解きます。そのあとにスクリプトを見ながら聞いてわからない単語を調べ、全部の文章の意味が分かるようになった状態でシャドーウィングを2,3回行います。このシャドーウィングが飛躍的にドイツ語のリスニング能力を伸ばしてくれると感じています。今も続けてシャドーウィングをしています。少し話はズレますが、Easy germanY-KollektivというYoutubeでドイツ語を聞ける動画もあり、勉強のやる気がないときは聞いています。リスニングは触れた回数だと思うので積極的に聞いてみるといいと思います!

 

・Schreiben(ライティング)

 Schreibenは苦手だったので、力を入れて頑張りました。まず、学校で週一回一つのテーマについて書く課題があったので、週一回は絶対に150ワードは書いていました。それに合わせて、UebungsbuchとTestbuchで対策しました。まず、最初に意識したのは文をどのように構成していくか、ということです。大きく分けて3つあり、それぞれの初めの文章をどう書くか、どういった書き方があるかなど、たくさんの例とともに覚えました。Uebungsbuchにはあらゆる種類の書き方や言い回しが載っているのでそれを暗記して、実際に作文する際に使ってみるのが一番いいと思います。つまり、僕はできるだけ文章を書く時の型を意識して、型にはめて書いていました。文章がもともと書くのが得意、またはドイツ語力に自信があればある程度自由に書けると思いますが、それ以外の人は、基本に忠実に書き方をまるぱくりしても悪くないと思います。しかし、さらに上級を目指すのであればそれではまずいと思うので、日々勉強中です、、。

 

・Sprechen(スピーキング)

もうこれに限っては、問題形式を確認しただけです!あとは、実際に話す!話し相手がいないなら一人でとりあえずドイツ語で話してみる!それをしました。スピーキングで一番必要なのは話すときに、自信をもって怖がらずに話せるかだと思います。そのため簡単な会話をドイツ人として、自分はドイツ語できると根拠のない自信をつけるとよいかもしれません。あとは、試験の言い回し(Meiner Meinung nach, Ich bin der Ansicht,dass usw)は覚えておくとポイントが高くなるのではないのでしょうか。

 

 いざ思い返すとそんなに対策してない気もしてきますが、上の点をまとめと、、

Lesen ①単語、熟語はとても重要。②関連をもって覚えることで効率アップ。

     ③文章に慣れる。④参考書をしっかりやりこむ。

Hoeren ①ネイティブと話す。②参考書のをやりこむ。③DWを聞いて耳を慣らす。

      ④シャドーウィング

Schreiben 文の構想、型を意識する。 

Sprechen とにかく話す!

 

 3.試験を受けてみての感想、そしてこれから

実は3年前にも僕は一回受けており、その時はリスニングがほとんどわからなくて、歯が立たなかったのを覚えています。そこから比べると少しですが、ドイツ語のレベルも上がってきたのが、試験後実感できてうれしかったのを覚えています。正直、Lesenが一番自信なかったのですが、8割取れていて驚きでした。過去問でも大体7割~8割くらいだったので、かなり運もよかったです。もう一度受けたら、、どうなるのだろうと、、と考えると怖いですね。なんとかB2までたどりつきましたが、自分の思っているペラペラにはまだほど遠く、いつになったら流ちょうに話せるようになるのかと正直疑問です。C1をとってもそう思うかもしれません。それほど言葉を学ぶということは、ゴールがないのだと再度実感しました。そのため、伸び悩んだり、勉強したところで将来生かせるのかと考えるときもありますが、とりあえずは信じて勉強し続けようと思います。とはいっても言語だけを勉強していればよいというわけではないので、その言語をツールとして使うためにも、中身の様々な分野の教養も同時に身に着けていこうと思います。次は、ドイツ語検定準一級、一級、そしてGoethe-ZertifikatC1を目指しています。高校時代、受験のため一度離れたドイツ語ですが、またこうして勉強できていることに感謝して勉強していきます!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

また、次回の投稿で!

 

ドイツ語筋トレ大好き大学生の日常#1 寒い中での温かい飲みもの。

みなさん、こんにちは、

 

今日はもうすぐ四月だというのに東京では雪が降りました。また外出自粛命令のため、不要不急の外出ができないため、もどかしい所ではありますが、今後のためを考えると我慢する必要がありますね。ここが踏ん張りどこだと思います。

 

そのため、本日は散歩がてら近くにある桜並木を見に行きました。外出自粛と言われていますが、人もいない田舎町の散歩は逆にいいストレス発散になります。そうした意気込みで外に出たわけですが、携帯の気温を見るとなんと0℃!とても寒く、真冬を思い出すようでした。

寒い中、雪のある桜もなんだか新鮮でとても趣深かったです。

f:id:Tsubasakun:20200329211945j:plain


というわけで長い間散歩していたわけですが、やはり寒いので近くにある自動販売機で温かいおしるこを買いました。なんと言葉で表せばいいかわかりませんが、とにかく幸せな気分になりました。手がかじかむほど寒い中、甘くて温かい飲み物を飲むという何気ないことがとても僕を幸せな気分にさせてくれました。寒い時こそこうしたありがたみを肌で感じることができますし、当たり前の普段の日常にも感謝しないとな、、と思わされましたね、、。80円のおしるこで何を言ってるのかと思うかもしれませんが、、(笑)

f:id:Tsubasakun:20200329212457j:plain

 

高校時代のスイス留学の際、3泊4日雪の中で生活したのですが、その時も寒い中で温かい食べ物を食べることで生きてる心地がしていました。毎回寒い日はこの日々を思い出します。もう5年も前ですが、、。

 

<今日の食事>

朝: パンケーキ、ツナ缶   Protein20

昼: 卵チャーハン、ツナ缶、目玉焼き  P22

おやつ:おしるこ、サラダチキン P 18

晩: 餃子スープ、白米、ツナ缶、キムチ  P 20

プロテインシャイク P32

プロテイン112g

体重を落としたいわけではないのでタンパク質だけカウントします。

今日はかなり自由に食べました。

 

<今日の筋トレ>

Youtube

スクワット:10分 世界一痩せるスクワット

腕立て伏せ:50回×2

      全身を鍛える腕立て伏せで死にほどきつい5分間

      一日5分腕立て伏せ

腹筋:短期集中型2分腹筋

   家でできる胸とおなかを鍛える7分間

   6分で終わる 腹筋を割るならこの種目

上腕二頭筋:ゴムチューブ20回×4

 

<今日のドイツ語>

 DW Das sagt man so 

   →Jemnadem rutscht das Herz in die Hose(2分動画+問題)

           →Die halbe MIete sein(2分動画+問題)

 

Y-Kollektiv 

               Corona(20分動画)

               Leben und Sterben im Hospitz(20分動画)

 

このY-Kollekivはとてもおすすめです。サブタイトルもあるので、ドイツ語の良い勉強にもなりますし、テーマもとても面白いです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

また次回の投稿で!

      

 

Goethe-Zertifikat C1を受けてみての感想。B2との違い、、。

みなさん、こんにちは

 

早いものでドイツから帰国してから1か月が経ちました。

 

この前の3/19(木)に東京の赤坂でGoethe-Zertifikat C1を受験してきました。本日はその試験について以下の3点で書いていきます!

 

1.Goethe-Zertifikat C1のレベルとは?

2.実際に受けてみての感触、感想

3.B2とどの程度レベルが違うのか

 

1.C1のレベルとは、、?

いきなりB2,C1とか言われてもわからない人が多いはずです。実は英語にもこのようなレベルに別れていますが、英語は基本的に英検、TOEICなどで図るので知らない人が多いかもしれません。

C1は6段階にレベル(A1,A2,B1,B2,C1,C2)わけされている中の上から2番目のレベルです。

f:id:Tsubasakun:20200329102806p:plain

ホームページに載っているC1のレベルは以下の通りです。

    • 広範囲のテーマに関する、高度な内容の比較的長い文章を理解し、行間に含まれている意味をも把握することができます
    • 言葉を探しているという印象を与えずに、自然に、滑らかに話すことができます
    • 社会で、職場で、また学校や大学で、言語を効果的に、柔軟に使いこなすことができます
      • 複雑な事柄について、明確に、きちんと文章を構成して、詳しく述べることができます

 

 

 

基本的にC1を持っていれば、ドイツ語圏の大学や大学院に行く資格として提出することができます。ドイツ語ができる!とこのレベルなら胸を張って言ってもいいかもしれません。

 

2.受けてみての感想

リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングがあったわけですが、すべてかなり難しかったです。

ひとつひとつ見ていきますと、、、

リーディングに関しては、もはやリーディングではなくライティングです。基本的に文章を読んで単語や文を書いたりするので、選択肢から選ぶより難易度がかなり上がったと感じました。今まで少し雑に勉強してきた文法や単語などを今一回総復習して、整理し直す必要がありそうです。

リスニングは二つの大きく二つの設問に分かれています。一つ目の設問は8~9分の対話を一回だけ聞き、選択肢から選ぶのではなく、単語や文を自分で書かなくてはいけません。そのため、集中力が切れたり、聞き飛ばしたりしたらもうどうしようもありませんでした。しかし、10問あるのですが少なくとも6問はしっかりと聞き取って答えは埋められたので、それだけでも大きな進歩だと実感してます!そして、もう一つの設問は10分ほどの文章を二回聞き、選択肢から選ぶ問題なので、普段はこちらの方ができるのですが、本番の試験時テーマの単語の意味がいまいちつかめなかったため、中々苦戦しました。こちらも10問あるのですが、自信がある答えは2問ほどで、他は消去法やまったくの勘だったりもしたので全く自信はないです、、。シャドーウィングをもう少し頻繁に行うのと、長い文章を聞く訓練もやはり必要なので、そこのところを意識しながら勉強をしていきます。

ライティングは、僕にとっての一番の課題であり、ドイツ語上級者になるためには絶対に必要な力です。今回の試験のテーマは「将来の夢の仕事」というテーマでグラフを読み取り、自分の論を展開していくものであったので、そこまで書くのは難しくありませんでした。しかし、ドイツ語で文章を書くのが得意でない、というかむしろかなり苦手なためどういう点数をつけられているかわかりません、、。今僕が一番勉強しなくてはいけない分野は、接続詞とドイツ語の文章でよく使われる慣用表現だと思います。留学中に文章の構成の仕方をある程度勉強し、できるようになってきているので、以上の二点を中心にやっていくべきだと思います。

スピーキングが一番得意なのですが、僕が好きなのは会話であって、一人でドイツ語を4分、5分話すことではないので、C1のスピーキング試験は難しかったです。こちらも二つの設問に分かれており、最初は約4分間のプレゼン、そして二つ目は一つのテーマについてペアとディスカッションです。最初のプレゼンのテーマが、「現在ドイツ語には英語の単語たくさん使われているがそれについてどう思うか」といったものでした。試験前には15分考える時間があったのですが、それでも一人で何分間か話すのがしんどかったです、、。それに対して、ディスカッションはそこまで苦戦しませんでした。テーマは、「言葉を仕事でつかえるレベルまでもっていくためにはどう勉強するべきか」というもので、様々な選択肢が与えられておりそれについて議論を約7分くらいしました。こちらは、そんなに変なことや意思の疎通ができなかったことはありませんでしたが、C1レベルの表現がつかえていたか心配です、、。

 

3. B2とのレベルの違い

正直、文章やリスニングのレベルは大きく変わっている感じはしませんでした。しかし、問いがかなり変化しているので、聞いたり読んだりした情報を正しい言葉でアウトプットする力がC1には求められていると感じています。B2まではかなり荒削りのドイツ語(細かい文法よりは何となく文章を理解できる力や単語量)で押し切れていたのが、C1ではもっと高度な表現や文法が求められると思います。僕の感覚的には、B1とB2のほうがもっと大きな差があった気がします。いずれせよ言語を学んでいく中で当たり前ですが、完ぺきになることは絶対にないので日々地道に勉強していきます。そして、今回の結果はわからないですが、今年中にはC1に自信をもって合格できるレベルまでもっていきます!!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回の投稿で!

 

 

 

 

 

Krafttraining(筋トレ)を実際やってみての良かった点、悪かった点。。。

 みなさん、こんにちは、

コロナウイルスが流行し、外出もままならなく、ストレスが溜まってきている頃だと思います。そんなときにそんな悩みをすべて解決するのがそう、、筋トレです!!

本日は、そんな筋トレをまじめにやり始めてよかったこと、また悪かったことなど以下3点を中心に書いていきます。

 

①いつから、そしてどのくらい筋トレをしているのか

②筋トレをしていてよかった点

③筋トレをしていて悪かった点

 

f:id:Tsubasakun:20200327143545j:plain

①いつから、そしてどのくらい筋トレをしているのか

 結論から申しますとちゃんと筋トレをし始めたのは2019年10月です。まだ半年ほどです。その前からもランニングや軽い筋トレを入れるなら一年半ちょっとはやっているかもしれないです。始めたきっかけは、受験期であまりにも太ったので痩せたいという思いから始めました。身長164㎝に対し、体重はMAX64.3kgまでいきました。

 

ほんとに始めたばかりの一年半前の時は、毎日継続して筋トレを行うことを目標としており、腕立て伏せ、腹筋20回を毎日やることにしていました。

 そこからどんどん回数が増えていき、腕立て伏せ50回、腹筋50回になり、腕立て伏せ100回、腹筋100回、体幹5分になり、、、、この調子で増えていき現在に至ります。

 

基本的に僕の筋トレは基本的自重です!自重だけだと負荷も軽いし、意味があまりないと思われがちですが、僕は全くそう思いません。確かに、ある程度のレベルまで到達してしまうと限界はあると思います。しかし、自重はどこでもできますし、やり方によってはかなりの効果が見込めます。

今は主にYoutubeの筋トレのやり方動画を見ながらやっています。基本的に毎日、スクワット、腕立て、腹筋、体幹を30分~50分間ほど行っています。毎日継続してやり続けることがとても大事だと実感しています!しかし、そろそろジムに行かないとと考えています、、。大きくなりたいので(笑)。

ちなみに現在は身長164㎝、体重54~55.5、体脂肪率が9.3~10.5%くらいです。

 

 ②筋トレのメリットとは。

 もう書ききれないくらい、メリットあります!!その中で4つほどに絞って書きます。

Und zwar

  1. 時間の使い方がうまくなる。
  2. 物事すべてに対してやる気になる。
  3. 自信が付く。
  4. 成功体験につながる。

以上の四点です!ひとつひとつ見ていきましょう。

1.時間の使い方がうまくなる

日常生活の中に筋トレの時間を確保しようとすると時間がないな、、と思う日があると思います。しかし、30分程度の時間が取れないわけはありません。なんだかんだ自分自身の生活を振り返ってみると、朝起きるのが少し遅い、スマホをいじっているなど無駄な時間が意外とたくさんあると思います。そうした時間を筋トレにあてることができ、さらには無駄な時間を削ることができます。僕の場合は、朝をいつも有効活用できていなかったので、毎朝ランニングに行けば時間を有効に使えると考え、雨が降っている日以外は走っています。

このように自分の無駄な時間に目が行き始めると、行動を改めようと考え、時間をうまい具合に使うことができるようになると思います!

 

2.物事すべてに対してやる気がでる

 私たちは、いつもやる気に満ち溢れて行動しているわけではありません。時には、やる気が出ないために、一日を無駄に使ってしまうことがあると思います。しかし、そういった気分が乗らないときに筋トレをすることで、体からパワーが出てくるように僕は実感しています(笑)筋トレ自体をやることに、モチベーションがない日ももちろんありますが、とりあえずやります。そうすることで、やっていくうちにやる気が出てきます。作業興奮というみたいなんですけど、いざやり始めるとほんとにテンションが上がり、もっとやりたいという気持ちになります。こうしたエネルギッシュなパワーがどんどん出てくるので、勉強やほかにやらなければいけないことに対してもやる気になります!

 

3.自信がつく

筋トレすると自分に自信がつく気がします。ただの気なのかもしれませんが、、(笑)

というのも筋肉がつくということは力も強くなることを意味しますから、何か起きてもどうにかできるだろうと考えられるようになります。喧嘩を売られたとしても本気出せば勝てると思うことができますし、そう思うことで余裕感が出ると思います。本気出したら力で勝てると思うだけで、気持ち的に様々な場面で楽になっています!

 

4.成功体験になる

自分自身をストイックに追い込んで、これだけ変われたのだからほかのことをやったとしても成功するだろうと考えることができます。こうした成功体験が自分の自信へとつながりますし、やればできるという自己肯定にもつながります。僕自身かなり太っていた自分から変わることができたので、そこは本当に大きな自信になっています!目標を立て、その目標に届くために何をするのか、その目標のために削らないといけないこと、我慢しなくてはならないことは何か、そのためには毎日何をしなければならないかなど考えることはこれからも大事になってくると思うので継続してやっていきたいです!

 

 本当はまだまだ筋トレのメリットはあります!

 

筋トレのデメリット

正直あまりないですね(笑)。デメリットさえもが楽しくなってくると思います。

しいて言うのであれば、食べ物関係です。高たんぱくで無駄な脂質や糖質を含んでいない食べ物を食べないといくら筋トレを頑張っても意味がないので、ある程度食べるものが制限されます。僕の場合は、パン類やお菓子類はほとんど食べなくなりました。もともとかなりの甘党だったのでしんどかったですが、慣れてしまえばどうってことないです。甘いものがやめられない、、という人はとりあえず意地で3日間食べないでいると意外と食べなくても大丈夫です(笑)

あとは、デメリットなのかもわかりませんが、食べ物を買うときに絶対に成分表を見てから買うものを選んでいます。そういう人と一緒に買い物を行くと考えるとめちゃめちゃうざいと思うのでこれもデメリットかもしれません(笑)

 

最近ブームな筋トレですが、ほんとに始めると楽しいです。自分が日々変わっていく姿を実感できますし、やったらやったぶんだけ成果でるのでやり始めるといいと思います。よくそんなに筋トレして何目指しているの聞かれることが多々ありますが、それに答えるのであればわからない、です。楽しいからやってるだけで、別に目指しているものは特にないなーっといった感じです!やってみればわかると思います!!

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ではまた次回の投稿で!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

留学すると言語はできるようになる!?③

留学すると言語はできるようになる!?②の続きです!

 

☆ドイツ留学中のドイツ語学習☆

今回は現在ドイツ留学している私のドイツ語学習、そしてどのように変化しているか書いていこうと思います。

 

f:id:Tsubasakun:20191104053836j:plain

☆ドイツ留学☆(2019年9月下旬~2月下旬 大学2年秋~冬)

 

現在進行形の留学ですが、高校時のスイス留学とは大きく異なります。大きく二つ違うことがあります。

それは、、

①寮で一人暮らし

②授業が留学生用  この二つです。

 

ドイツ語を勉強するにしても、この二つの変化はとても大きいです。この二つの変化に触れながら、僕のドイツ語学習について書いていきます。

 

着いた当初から、ドイツ語力が落ちているとは言え、B1くらいはあるベースでのスタートでした。なので、最初からドイツ人と話すときはドイツ語を使えていました。だからこそ、中々自分のドイツ語の伸びが実感できないと思うことが最初のほうでは多かったです。学校も最初の2週間は始まっていなかったので、自分でドイツ語を勉強していても、自分に甘いところも多く、あまりできていませんでした。そのうえ、ホストファミリーもいない一人暮らしなので、ホストファザーの話やホストブラザーのマシンガントークもないので、しんどくはなかったのですが、スイス留学のようにドイツ語力は上がるのだろうかという不安から始まりました。まずは、生活に慣れることが一番だと自分に言い聞かせてましたね(笑)。

 

学校が始まってからは、ドイツ語に触れる機会が増えました。スイス留学の時は現地校に通っていたので、基本授業がチンプンカンプンでしたが、今回はドイツ語力を伸ばす留学生用の授業だったので勉強のやりがいがありました。今は、週8コマのドイツ語の授業があり、それの復習や課題をやることで少しずつドイツ語が積み重なっていっている気がします。こうした語学学校のような授業があるのは、ドイツ語の基本を勉強していくのに大切だと感じています。ここは、いきなり訳の分からない授業を受けていたスイスとは大きく違い、またよい点だと思います。

 

とはいうものの、やはり現地の学生との関りはスイス留学と比べると少なります。しかし、僕の留学している大学には、日本語を勉強している学生が多くおり、彼らとタンデムのような形で会話の勉強ができています。

 

つまり、自分からドイツ語を話す環境に行かないと、せっかく留学に来ていても授業以外でほとんど使わないで終わる可能性があります。いかに積極的にドイツ語を話す環境に飛び込むかということが大学留学では大切になってくるのではないのでしょうか。日本語が話せる居心地の良い環境にいたくなるのも分かります。また、ドイツ語を話すときにミスをしたり詰まるのが怖いのも分かります。

 

しかし、そこから一歩踏み出し、実際にネイティブと会話をするだけで留学の充実度が全然違うと思います。このように書いている私ですが私自身も人見知りで、特に外国人と話すときは何のテーマで話せばよいのか、話すことがわからないという状況に陥る時もよくあります。なので、いきなりでなくて少しずつ少しずつスムーズに会話ができるように努力していきます!

 

この題名の質問に答えるとするなら、間違えなく言語は伸びます!しかし、そのためには努力が必要ですし、その努力がしんどい時もあります。その苦労が言語力や精神力を引き上げてくれるのではないでしょうか。私はそう信じています。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。 

 では、また次回の投稿で!